🔗通貨ペア相関早見表
主要通貨ペア間の相関係数を早見表で確認。ポジション分散・ヘッジ戦略を立てる際の参考にどうぞ。
| USD/JPY | EUR/USD | GBP/USD | AUD/USD | EUR/JPY | GBP/JPY | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| USD/JPY | 1.00 | -0.30 | -0.20 | -0.10 | 0.60 | 0.60 |
| EUR/USD | -0.30 | 1.00 | 0.85 | 0.70 | 0.60 | 0.40 |
| GBP/USD | -0.20 | 0.85 | 1.00 | 0.65 | 0.40 | 0.60 |
| AUD/USD | -0.10 | 0.70 | 0.65 | 1.00 | 0.50 | 0.50 |
| EUR/JPY | 0.60 | 0.60 | 0.40 | 0.50 | 1.00 | 0.90 |
| GBP/JPY | 0.60 | 0.40 | 0.60 | 0.50 | 0.90 | 1.00 |
正の相関が強いペアを同時に買うと、リスクが二重になります。分散やヘッジの参考にしてください。数値は一般的な傾向の目安であり、実際の相関は時期によって変動します。
主要通貨ペア間の相関係数を一覧で確認できる早見表です。海外FXでは高レバレッジで複数ポジションを同時保有しやすいため、相関を無視すると知らぬうちにリスクが何倍にも膨らみます。ヘッジ戦略や分散投資の設計にも活用できます。
見方・使い方
表のマス目には**相関係数(−1.00〜+1.00)**が表示されます。
- +0.7以上(緑): 強い正の相関。2つのペアがほぼ同じ方向に動きます。同時に買うと実質リスクが2倍になります。
- −0.7以下(赤): 強い負の相関。逆方向に動く傾向があり、一方でヘッジとして機能します。
- ±0.4未満(グレー): 相関が弱く、独立した値動きをします。真の分散効果が得られます。
海外FXの高レバレッジ環境では、相関の高いペアを複数保有すると証拠金維持率が急激に低下するリスクがあります。特にゼロカットラインに近い場合は相関管理が重要です。
計算式・仕組み
相関係数 r = Σ(X−X平均)(Y−Y平均) ÷ √[Σ(X−X平均)² × Σ(Y−Y平均)²]
+1.00 … 完全に同じ方向に動く
0.00 … 連動性がない(独立)
−1.00 … 完全に逆方向に動く
代表的な相関の傾向
- EUR/USD と GBP/USD:約 +0.85(どちらも対ドルのため正相関が強い)
- USD/JPY と EUR/USD:約 −0.60(ドルの位置が逆のため負相関)
- EUR/JPY と GBP/JPY:約 +0.90(どちらも対円のため高相関)
- USD/JPY と XAUUSD(金):約 −0.50〜−0.70(リスクオフで金高・円高になる傾向)
相関は計測期間や相場環境によって変動するため、早見表の数値は目安として活用してください。
活用テクニック
高レバレッジ環境でのリスク重複を防ぐ
海外FXでは少額証拠金で大きなポジションを持てるため、相関の高いペアを複数保有すると一方向リスクが爆発的に膨らみます。EUR/USDとGBP/USDを各2ロット保有するのは、実質EUR/USD4ロット相当のリスクになる可能性があります。
ヘッジ戦略への活用
負の相関を利用して、一方のポジションのリスクを部分的に相殺できます。ただし海外FXでは同一業者での両建ては禁止されているケースがあるため、業者のルールを確認してください。
分散ポートフォリオの設計
複数ポジションで真の分散効果を得るには、相関係数0.4未満のペアを選びましょう。例えばEUR/USD(欧州)・AUD/JPY(資源国)・XAUUSD(金)は比較的独立した値動きをします。
よくある質問
海外FXで複数ポジションを持つ際の相関の注意点は?
高レバレッジ環境では相関の高いペアを複数保有することでリスクが急増します。証拠金維持率を常に確認し、相関の高いポジションの合計ロット数を制限することが重要です。ゼロカットがあっても口座残高がゼロになれば再スタートが必要です。
相関係数は常に一定ですか?
いいえ。相場環境・金融危機・中央銀行の政策変更などで相関は大きく変動します。特にリスクオフ局面では通常とは異なる相関が生じることがあります。早見表は定常時の目安として参考にし、重要イベント前後は慎重に判断してください。
MT4/MT5で相関を確認する方法はありますか?
MT4/MT5には標準で相関表示機能はありませんが、カスタムインジケーターを導入することで複数ペアの相関をリアルタイムで確認できます。このツールの早見表を基準値として使い、エントリー前に大まかな相関を把握する使い方が実用的です。