決済
けっさい
保有ポジションを反対売買して損益を確定させることです。買いポジションは売りで、売りポジションは買いで決済します。MT4/MT5では「Close Order」で決済します。海外FXでは複数ポジションを部分決済することも可能で、利益の一部確定しながら残りのポジションをホールドし続ける戦略が取れます。
決済とは ― 海外FXでの反対売買と損益確定
決済とは、保有しているポジションを反対方向の取引で閉じて損益を確定させる操作です。
- ロング(買い)ポジション → 「売り」で決済
- ショート(売り)ポジション → 「買い」で決済
例:USD/JPYを147.00で1ロット買い(ロング)→ 148.50で売り(決済)
- 利幅 = 1.50円(150pips)
- 確定損益 ≈ 150 pips × 約6.8 USD/pip ≈ +1,020 USD(USD口座)
海外FXのMT4/MT5では、チャートから直接「Right Click → Close Order」で成行決済、または事前に指値注文・逆指値注文を設定して自動決済できます。また部分決済(ロットの一部だけ決済)も可能で、利益を確保しながらポジションを残す戦略にも対応しています。
決済するまで損益は**含み損益(未実現)**として変動し、決済後に初めて口座の「Balance(残高)」に反映されます。
海外FXでの決済方法と注文の組み合わせ
海外FXのMT4/MT5では複数の決済方法が使えます。高レバレッジ環境では事前の決済計画が特に重要です:
1. 成行決済(Market Close) その瞬間の市場価格で即座に決済。ECN口座ではスリッページが発生する可能性があります。重要指標発表後など市場が荒れている時間帯は避けることを推奨。
2. 指値決済(Limit Order / Take Profit) 目標価格に達したら自動決済。MT4/MT5でポジション設定画面の「Take Profit」欄に価格を入力。利確目標を感情なしに実行できます。
3. 逆指値決済(Stop Loss) 損切りライン到達で自動決済。海外FXのゼロカット制度があっても損切りは必須です。ゼロカット発動まで待つより、計画的な損切りで資金を守りましょう。
4. OCO注文(One Cancels the Other) 利確と損切りを同時に設定し、一方が約定すれば他方が自動キャンセル。OCO注文をMT4/MT5で活用すると、複数ポジション管理が大幅に楽になります。
5. 部分決済 MT4/MT5ではポジションの一部(例:1ロットの半分の0.5ロット)だけを決済できます。利益の一部を確定しながら残りをさらに伸ばすトレードスタイルに有効です。
よくある質問
海外FXのMT4で決済する方法は?
ターミナルウィンドウ(Ctrl+T)の「Trade」タブでポジションを右クリック→「Close Order」で成行決済できます。または事前にTake Profit(利確)とStop Loss(損切り)を設定しておけば自動決済されます。
決済しないとどうなりますか?
決済しない限り損益は確定せず、ポジションは翌日にロールオーバーされてスワップが発生します。また含み損が拡大して証拠金維持率が維持水準を下回ると、自動的に強制ロスカットされます。海外FXではロスカット後も残高がマイナスにならないゼロカット制度があります。
部分決済はMT4/MT5でできますか?
できます。ターミナルのポジションを右クリック→「Close Order」で、決済数量を元のロット数より少なく入力することで部分決済が可能です。たとえば1ロットのポジションを0.5ロットだけ決済し、残り0.5ロットを保持することができます。